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ことばになりたい。



コピーライター 一倉宏さんの著作であるこの本

詩集といえばいいのでしょうか。

なんともいえない言葉のあつまり。

出会ったのは去年の9月でした。

夏のインターンに向けてちょっとは有名なコピーライターの本とか読んどいた方がいいかも

というよくわからない理由で買ったこの本

今では自分のお気に入りの本です。

今日、もう一度読み返していました。

本に載っているのと同じ詩が
Tokyo Copywriters’ Streetというサイトにあるので紹介します。


ぐるっとまわって ~マフラーのうた~


<マフラー>は
<ありがとう>ということばに似ている
光も息も白い12月の朝
極太の毛糸の手編みのように くすぐったい<ありがとう>
ふんわりとカシミアのように やさしい<ありがとう>
<ありがとう>のあたたかさを 嫌いなひとはいない
だから <マフラー>は
<ありがとう>ということばに似ている 

<ありがとう>ということばは
<アリゲーター>に似ている
たとえば多摩川の河原を散歩して
ばったり出会ったら 足がすくんでしまう<アリゲーター>
ばっちり目が合ったら 心臓が止まりそうな<アリゲーター>
<アリゲーター>に会って <ありがとう>というひとはいない
だけどやっぱり <ありがとう>ということばは
<アリゲーター>に似ている

<アリゲーター>は
<夏の日の恋>に似ている
アラビア半島で戦争がはじまったあの年
激しい陽射しの下の 瞳が私を虜にした<夏の日の恋>
すっかり忘れているのに 突然ちくりと思い出す<夏の日の恋>
<夏の日の恋>は かすかな痛みとして刻まれる
だから <アリゲーター>は
<夏の日の恋>に似ている

<夏の日の恋>は
<友だちに貸した本>に似ている
高校時代 毎日のように会っていた親友に
私が好きで 彼女も好きになってほしかった<友だちに貸した本>
いつまでもと願ったから 約束はしなかった<友だちに貸した本>
<友だちに貸した本>は ほとんど 永遠に帰らない
だから <夏の日の恋>は
<友だちに貸した本>に似ている

<友だちに貸した本>は
<セッケンの匂い>に似ている
朝起きて 働いて 家に帰る毎日
わるい時もあるけど いい時もある<セッケンの匂い>
ぶつぶつ文句いうより さっぱり洗い流したい<セッケンの匂い>
<セッケンの匂い>は 誰かを恨む気持ちにさせない
だから <友だちに貸した本>は
<セッケンの匂い>に似ている

ぐるっとまわって
<セッケンの匂い>は
<マフラー>に似ている
母親から 友だちから 恋人からもらった
私をいつも取り巻いて ほっとさせてくれる<マフラー>
なのに うっかり涙を落としてしまうこともある<マフラー>
<マフラー>は ときどき 目頭まで熱くする
だから <セッケンの匂い>は
<マフラー>に似ている
<マフラー>は <ありがとう>のことばに似ている






この本の中で一倉さんは

ことばを「できそこないのドラえもん」に例えています。

”ことばは気持ちをかたちにして、希望を叶えようとして、さみしさを打ち消そうとする何か。

けれどもドラえもんのように万事をうまく解決できるわけではありません。”


その文章を目で追いながら、

私もこの、できそこないのドラえもんに小さな希望をを抱いて、

気持ちをうまく伝えれるように、もうちょっと、もがいてみようかなと思いました。






# by terutsujinaka | 2012-03-31 01:13 | Blog | Trackback | Comments(0)
就職
先輩が卒業しました。

卒業してそれぞれの道を進んで行く先輩を見ながら

お酒飲んでアホな事しながらも

ふと自分の人生がどうなっていくのか不安になったりしました。

そんな事を思いながら今日、電車に乗ると。

就職活動をしている学生達が目に入ってきました。

みんな同じスーツ、似たような髪型。

誰が優れているか、どんな性格なのか。

まったくわからない。

自分もその中の一人だと思うと少し悲しくなります。

もし、自分が社長だったら。

そんなことを妄想しながら電車に乗っていました。

自分が社長だったらどんな試験をするだろうか。

会社の前に舞台を作って学生に一発おもろいことしてもらうとか

ハンターハンターの試験みたいに会場に辿り着くのが難しいとか

選挙で決めるとか

マサイ族に採用を決める権利があるとか

財布を交番に届けた人を採用するとか

外見だけで採用するとか

学生に面接官をしてもらう逆面接とか

大阪の商店街でええもんをどれだけ安く買えるかで勝負するとか

同じ会社に行きたい学生集めて、一番最初に55人ピラミッド作ったグループが全員合格とか。

本人以外の身内が代表で参加する身内面接とか

いや、それやったら代わりにおかんが面接にいくおかん面接とかおもろいかも

とか考えながら

それぞれの会社が独自の採用方法をする方がなんか世の中楽しくなりそうと思いました。


でも大きい企業になればなるほど難しいのかなと思います。

よく考えると、企業にとって学生は一人3億円以上の大きな買い物。

だからこんなに慎重にテスト受けさせて、エントリーシート書かせて、何回も面接して、決めているんですね。


あー無駄な時間過ごした。笑

最後まで読んでくれた方、なんかすいませんでした。


先輩方、卒業おめでとうございます。








# by terutsujinaka | 2012-03-23 03:00 | Blog | Trackback | Comments(0)
ムケチン



この前のブログの続きですが。

自分がすごいと思った作品です。

ムケチンというち●このキャラクターです。

Hi-GunZ

という東京藝術大学のアート集団が作った作品です。

性についての正しい知識を伝えるために製作キャラクターらしいです。


完全な下ネタなのですが、それを感じさせないかわいいキャラクター。笑








そしてこの世界観。

8話ぐらいあるアニメーションもすごいクオリティーでした。

ここまでやりきるパワーに脱帽。

ではアニメーションの一部をどうぞ。






# by terutsujinaka | 2012-02-15 16:32 | Blog | Trackback | Comments(0)
卒業制作




最近は就職の事で頭がいっぱいになりながらも。

遊んでばっかりの日々を過ごしています。

もうすぐ春ですね。

この時期は卒業制作展がいろんな場所で開催されています。

今年は東京藝術大学、武蔵野美術大学、京都市立芸術大学、神戸芸術工科大学などを見にいって来ました。

まだ、卒業制作をしたことのない自分がこんなことを言うべきではないのでしょうが。

卒業制作を見ていると、同年代とは思えないぐらい、レベルの差があります。

でもそれは、デザインが俊敏であるとか、センスがあるとか。

そういう問題だけではないような気がします。

ゴールをより遠くに設定して、やりきっているか。

それだけの違いだと私は感じました。

感動する作品の裏には、作った人のこれでもかという努力と根性があります。

制作へのポテンシャルの違いが1年間という長い時間の中でこの大きな差を生むのだと思います。

来週は金沢美術大学に行ってきます。

京都市立芸術大学と神戸芸術工科大学の卒制の写真が、南先生のブログにたくさん載っているのでよかったらどうぞ。





# by terutsujinaka | 2012-02-15 02:22 | 未分類 | Trackback | Comments(0)
Happy New Year


あけましておめでとうございます。

2011年は、たくさんの人達にお世話になりました。

年賀状作ったんですが。これ、龍に見えます?・・・笑

今年もよろしくお願いします。
# by terutsujinaka | 2012-01-01 09:39 | Graphic | Trackback | Comments(0)
鋳造

実は、11月から、大学の近所の鋳造工場と活動をしています。

鋳造って知っていますか。



砂で型を作って



銅を溶かして流します。




丸一日外で冷やして。

27日に型を外しに行きました。




難しいと言われていた友達の作品も、上手くできていて。

ほっとしました。



これは、ブラストといって出来上がった作品の表面にステンレスの小さな玉を高速でぶつけてきれいにしているところです。

工場の方がとても親切で、
工場での行程を全て見していただき、とても勉強になりました。

出来上がった作品は年明けに納品されるのでまた報告します。

来年も何かつくりたいな。


# by terutsujinaka | 2011-12-29 10:30 | Blog | Trackback | Comments(0)
クリスマス。
今年のクリスマスは、ショーウィンドウの搬出作業でした。

設営の時とは一変して、あっけなく一時間で片付きました。





ところで、製作したカラフルなまつぼっくり。

これはもったいないという事で、使ってもらう人を探す事に。


そして、26日。

まつぼっくりが生まれ変わりました。

場所はASKという美容院です。







ゴミにならなくて本当によかった。


# by terutsujinaka | 2011-12-29 10:08 | Blog | Trackback | Comments(0)
一つの生命体として・・・
麻谷宏 + 鈴鹿芳康2人展に行ってきました。







麻谷先生は滋賀県立大学で非常勤教授をしながら、

世界でアート活動を行っている現代美術作家です。

人生相談をすると、とにかくやりなさい。そして、突き抜けなさいと怒られます。

ギャラリーに行くとお茶を入れて頂き、少し話しをしました。

就職活動で焦っている人が沢山いるみたいだけど、
みんな焦り過ぎ。

企業に入って定年までずっと会社通いの人生って
おもしろいと自分は全然思わない。

自分は、一つの生命体として、
「ここに生きているんだ。」という表現をし続けている。


そういう話をして頂きました。


自分も就職活動や世の中に惑わされず、自分の思いに従って生きていけたらなー。


とか思いながら。

でも改めていろんなものに流されていることを確認しました。

就職活動を思い切って止めることはできないですが、

それでも、世界には沢山の企業があり、

大学院や留学、休学・・・

いろんな道が広がっていて、学生が悩むのも仕方がないと思います。

そんなことを言っていると、また先生に怒られそうなので止めときます。笑

さぁ、やる事やろ!!




# by terutsujinaka | 2011-12-19 11:29 | Blog | Trackback | Comments(0)
キッズワークショップ





事後報告になって申し訳ありません。

フラクサス 木曽川店でキッズワークショップを行いました。

子供ってすごいパワーがあって、一緒に遊んでると、元気をもらった気がします。

とりあえず今の仮面ライダーを知らないので、男の子の情熱的なトークに全然ついていけませんでした。笑






2日に分けて計6回のワークショップを行ったのですが、全て満員で本当によかった。

そして、なんとワークショップの様子を海外のアート情報サイト、spoon&tamagoに取り上げて頂きました。

ワールドの方々、フラクサスの店員の方々
本当に良い経験をさせて頂きありがとうございました。

# by terutsujinaka | 2011-12-19 10:53 | Blog | Trackback | Comments(0)
メニークリスマツ!


告知です!!

岐阜県のイオンモール木曽川のフラクサスというお店のショーウィンドウを設営してきました。

フラクサスはワールドという会社が運営しているアパレルショップです。



まず背景を設置します。

ここまでは順調だったのですが。

問題はトナカイにありました。


トナカイを釣り糸で釣るのですが理想の角度、高さに釣るのがとても難しく何回もやり直したり。

足を取り付けるのも強度が弱く、構造を本番で変えたり。

さらに、4体吊るすはずが、3体の方が良いということになり、急遽デザインを変えたり。

2時前になっても悩まされていました・・・


なんやかんやで終わったのは朝6時。

ワールドの方にはとても迷惑をかけてしまいました。

しかし、めっちゃいい!!笑

写真ではわかりにくいですが。

トナカイも背景も全部、色を塗ったまつぼっくりなんです。

見応え抜群です。



12月25日まで展示しているのでぜひ、見にきてください。

12月10日、11日には、ワークショップも行われます。

その告知はまた後ほど。
# by terutsujinaka | 2011-12-04 02:45 | Graphic | Trackback | Comments(4)
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